7/24 土用丑の日
土用に食べるもの
土用といえば「丑の日」のイメージですが、それは夏土用のこと。
春土用は「戌」、夏土用は「丑」、秋土用は「辰」、冬土用は「未」の日に、それぞれの日の頭文字のつく食材を食べると良いとされていて、それらも五行説に由来しています。五行説では、春は青、夏は赤、秋は白、冬は黒と、季節ごとの色も決められており、季節の色と反対の色の食べ物を食べるのも良い、ということになります。
土用は季節の変わり目なので、体調にも変化が起こりやすい時期。そこで昔から、季節にあった養生法が行われていたのです。土用灸や土用針の他、食養生も行われていました。その季節にあった食材を取り入れて、健康的に、元気に過ごそうということですね。
春 土用の「戌」の日に、
「い」のつく食べ物・・・いちご、いわし、イカ、インゲン豆、芋、いなり寿司など
白い食べ物・・・大根、しらす、豆腐、うどん、ご飯、お餅など
夏 土用の「丑」の日に、
「う」のつく食べ物・・・うなぎ、瓜、梅干し、うどん、馬肉など
黒い食べ物・・・うなぎ、黒鯛、ドジョウ、シジミ、ナス、黒豆、黒砂糖、黒ゴマなど
秋 土用の「辰」の日に、
「た」のつく食べ物・・・玉ねぎ、タコ、大根など
青(緑)の食べ物・・・青魚(サンマ、サバ、イワシなど)
冬 土用の「未」の日に、
「ひ」のつく食べ物・・・ひらめ、ヒラマサ、ひじきなど
赤い食べ物・・・トマト、パプリカ、いちごなど
おおつかの郷では、うなぎの蒲焼きを使用したモザイク寿司を提供しました。
「限られた予算の中で、いつも色々考えてくれてありがとう」と涙ぐまれたご利用者様も居られ、とても嬉しく思いました。
これからも限られた予算の中で頑張っていきたいと思います!(笑)