七夕に欠かせない「笹竹」
笹竹には、「神迎え」や「寄りついた災厄を水に流す役目」があり、お正月の門松やしめ縄飾りと同様、神様が降り立つ目印として七夕の行事には欠かせないものなのです。
七夕に使う笹竹は、その年に生えた成長途中の竹が好ましいとされています。
江戸時代の寺子屋では手習いの上達を願い、笹竹にぐんぐん伸びていく若竹に学業を勤しみ、いずれ世に出ていく子どもたちへの成長の思いを短冊に込めて吊るすようになったと考えられています。
*<参考文献>「季節のお楽しみ12ヵ月 子ども歳時記」広田千悦子
おおつかの郷でも、皆さまの思いが短冊に吊るしてありました。思いが届きますように…
蒸し暑い時期です。食欲がない方でも食べやすいおにぎり献立を用意しました。