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2024年04月26日

4/24 おやつバイキング

4/24 おやつバイキング

 

おやつの役割

 

おやつはあくまでも食事と食事の間に行う補食的な要素が強いものですが、介護施設を利用する高齢者の皆さまにとっては、非常に大きな役割を持ちます。

高齢になると1食の食事量が減少しがちとなり、高齢者の食事の補助として栄養を補うことが一番の役割になりますが、その他にも大きな役割があります。

 

気分を落ち着かせる

おやつには比較的甘いものが多く、甘いものを食べると気分が落ち着くことが知られており、認知症の方が夕方になると不穏になる黄昏症候群など落ち着きがない状態であってもおやつを食べることで気持ちが落ち着き、リラックスして穏やかになることがあります。

 

1日のメリハリをつける

日本において「3時のおやつ」という言葉は広く知られています。元々は江戸時代で3時を表す「八つ刻」(やつどき)を丁寧にしたものが「おやつ」の由来との説があり、それほど歴史のある言葉ですので高齢者にとってもおやつは時間を知る道具にもなるのです。一日の中で時間をしっかりと認識することで正しい生活リズムを刻み、規則正しい生活を送ることが期待できます。

 

コミュニケーションを円滑にする

おやつの時間はホッと一息つくリラックスした時間です。落ち着いた雰囲気でおいしいおやつを食べると気持ちが前向きになり、他者とのコミュニケーションが進みやすくなります。おやつを大切なコミュニケーションの時間と捉えて落ち着いた雰囲気を演出すると良いでしょう。

 

おやつの役割を十分理解しながら、ご利用者の皆さまには喜んで頂けるよう心掛けたいと思います。

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