3/21 お花見弁当
「お花見」の始まりは?
今から1,000~2,000年も昔の農民は、お米を作る田んぼに「田の神様」がいると考えていました。
田の神様は、寒い冬の間は山へ行き、あたたかい春になると、農民たちが住んでいる村へ帰ってくると
信じられていました。
そして、春になって桜が咲くと、農民たちは「田の神様が帰ってきた」と考え桜の木のまわりに集まり、
田の神様をもてなしたことが、お花見の始まりと言われています。でも、その頃のお花見は今のような
お花見とは違って、お米がたくさんできますようにという「お祈り」のようなものでした。
また、桜の咲き具合によって、その年にお米がどの位できるのかを占い、「悪いことが起きないように」
と「厄除け」をしていたとも言われています。
熊本の桜開花日は3月23日、満開日は3月31日の予想です。
少し早めのお花見弁当でしたが、きっと春を味わって頂けたと思います!