ひな人形の種類や飾り方
京雛(きょうびな)と関東雛(かんとうびな)
ひな人形には京都で作られる「京雛」と、関東で作られる「関東雛」があります。
【京雛(きょうびな)】
・左側(向かって右)に男雛、右側に女雛が座っている
・目が細めのおっとりした目鼻立ち
【関東雛(かんとうびな)】
・右側(向かって左)に男雛、左側に女雛が座っている
・はっきりした目鼻立ち
かつて宮廷では左側が位が高いとされたので(左大臣の方が右大臣より位が高いなど)、京雛では
「みかど」が左、「お妃さま」が右の座り方になっています。
関東雛は現代の国際基準に合わせて「右上位」の座り方です。右上位が浸透したのは、大正時代以降
だとか。
皆さんの周りにある「お雛さま」どちらですか?
どちらにしても、お雛様はキレイですよね!
施設では菱餅に見立てたお寿司と甘酒ゼリーなど喜んで頂けました。