高齢者にとってのおやつ選び
高齢者にとっておやつ選びは重要です。
おやつ選びを間違えてしまうと最悪の場合、大きな事故が起きてしまうケースもあります。
しかし、安全性を求めすぎて味が美味しくなかったら意味がありません。
安全でおいしいおやつの選び方と食べ方とは…
やわらかい
高齢者でも食べやすいように柔らかいおやつを選ぶ。
高齢者は老化により、噛む力や消化する力が弱くなっていきます。その為、噛む力に合ったおやつを選ぶ。
やわらかくすると食感がなくなり美味しくなくなりますが、味付けを工夫して、嗜好に合ったおやつを考えましょう
小分けになっている
高齢者は、嚥下機能が低下しているケースがあります。
嚥下機能が弱まっていると、食事や水分を摂ったときにむせ込んでしまいます。
おやつの量が多いと嚥下機能が弱い高齢者には危険なので、なるべく小分けになっているおやつを選びましょう。
一口サイズの大きさ
高齢者へのおやつは、一口サイズの大きさがオススメ。
高齢者の多くは加齢により嚥下機能が弱まっていることが多い為、大きいサイズの食べ物は、嚥下機能の低下により喉に詰まりやすく危険です。また、唾液量も減っているため、飲み込みに時間がかかります。
一口サイズになっているおやつを選んだり大きいおやつはカットしたりして提供するようにしましょう。
当施設でも、咀嚼嚥下に配慮したおやつバイキングを実施しています!