母の日といえばカーネーション。母を亡くした少女が亡き母親を敬い偲ぶ会を教会で開き、そこで母親の好きだった白いカーネーションを祭壇に手向けたことが、母の日の由来です。現在も母の日の贈り物といえば「カーネーション」が代表的ですが、母の日の慣習にこだわることなく、その方の好みに合わせて贈る花を選ぶのも良いでしょう。
バラ
花の色によって花言葉は異なり、赤いバラは「愛」、白は「尊厳」、ピンクは「感謝」や「上品」などの意味を持ちます。
また、バラの花束は本数によっても意味が変わるのが特徴です。母の日のプレゼントに贈る際は、「出会えたことへの喜び」という意味を持つ5本の花束や、8本の「思いやりなどへの感謝の気持ち」などを表す、8本のバラを贈るのも素敵ですね。
アジサイ
開花する時期が母の日と近いアジサイ。たくさんの花が集まって咲く様子から「一家団らん」といった花言葉を持つため、母の日にぴったりの贈り物といえます。
ピンクは「元気な女性」、青は「辛抱強い愛情」、白は「寛容」といった花言葉になります。
胡蝶蘭
開店祝いなどのビジネスシーンの印象が強い胡蝶蘭ですが、「幸福が飛んでくる」という花言葉があります。花の形が蝶に似ていることから、ひらひらと蝶のように幸福が舞い込んでくるというイメージが花言葉の由来とされて縁起の良い花の1つです。
カスミソウ
小さな白い花をたくさんつけ、ふんわりと柔らかい印象。英語では「baby’s breath」(赤ちゃんの吐息)という呼ばれ方もします。花言葉も「感謝、幸福」という優しいですね。
花と一緒に、感謝の言葉も忘れずに!